あおさんのLotus88メイキング
あおさんのLotus88メイキングということで今回の新作F1制作の様子を紹介させていただきます。

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スライドショウの開始
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図面より制作した各プレ−トを組み立て。BONE1.jpg
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基本はフロント・サイド・コクピット・リアの4分割。BONE2.jpg
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シャ−シは1.2プラ板の2枚構成・ベンチュリ−形状も再現。BONE3.jpg
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全体的なフォルム調整後1ミリプラ板を張ります。BONE4.jpg
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ギアボックスも同様に1ミリプラ板にて。BONE5.jpg
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コクピットの骨組みはサンダ−バ−ド2号方式。 同寸法のモノコックも並行して制作。BONE6.jpg
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Fノ−ズの絞込み。この形状で全てが決まる?BONE7.jpg
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パネル張り終了後、R部分のパテ盛り。タミヤのポリパテ。匂いがキツイ!でも痩せない。PATE-1-M.jpg
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Fア−ム。全て1ミリのプラ板2枚重ね。タイヤの取り付けはタミヤのRC用を使用。F-AERM-2-M.jpg
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Fタイヤパ−ツ。ホイルはタミヤRCスポンジタイヤ用。リブ形状を全てカットし、仕上げ。ピンバイスでナット部とエアチュ−ブの穴あけ。タイヤはタミヤRC934用Rタイヤ。インナ−はタミヤのハ−ドタイプ。FT-M.jpg
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Rタイヤパ−ツ。再販されたタミヤRCタイレルP34用。この部品が現在入手できる事。これが全て。(おおげさ?)RT-M.jpg
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パテ仕上げ。盛り・仕上げを2度3度繰り返し全体的なフォルムの調整。KARI-1-M.jpg
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タイヤ装着時のア−ム角度と車高の調整。F-AERM-3-M.jpg
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この時、サイドビュ−は図面形状に対し、かなり修正。デフォルメって言うヤツですね。KARI-3-M.jpg
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自分のイメ−ジと合っているか?あらゆる角度から検証。ここから後は大きな修正ができません。KARI-6-M.jpg
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リアフラップ部品。アイボリ−の部分はABS製のエアコンのフィン。翼端のエッジはプラ板にて。FRAP-M.jpg
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エアインテ−ク部品。基本は本体とベ−スの2種。図面より1ミリプラ板で骨組を制作。
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木工用のポリパテをリンカクより少し多めに盛っていきます。厚いので2日間程、じゅうぶん乾燥させます。INT2-M.jpg
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それぞれの形状を仕上げ。接着。更にパテ盛り。INT3-M.jpg
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穴あけ作業とピンホ−ル・最終的な形状の仕上げ。88Bの特徴でもあるので、念入りに。INT4-M.jpg
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ラジエ−タフィン部品。本体は1ミリ・0.5ミリのプラ板。メッシュはメッキタイプの60番を使用。
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ロ−ルバ−部品。園芸用のΦ4.0アルミ棒を使用。曲げや、切断、接着が容易なので良く使います。塗装はメッキスプレ−にて。ROLL-M.jpg
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塗装前に全ての部品を合わせ、調整。塗装後の塗料の厚みも計算に入れておく。ALLPARTS-M.jpg
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ホワイトサフェ−サ−・表面仕上げ後。ブラック塗装を待つ部品群。
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ホワイトサフェ−サ−・ラッカ−パテ修正後にタミヤブラックにて塗装。ホコリは大敵。乾燥後、マ−キング。トップコ−トは水性アクリルクリア−。タミヤ鏡面用コンパウンド・モデリングワックスでフィニッシュ!BRK-PAINT1-M.jpg
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Rフラップ塗装・マ−キング。中央のヘコミ部は本来翼端まで段差があるが、JPSラインをスッキリ出したいので、あえてフラット面に。FRAP2-M.jpg
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裏面ア−ム部は0.5ミリプラ板にてFRAP3-M.jpg
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塗装後。ユニオンジャックのマ−ク。なぜか実車は左右で上下が逆になっている。
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塗装前のドライバ−パ−ツ。ヘッドはタミヤのラリ−車用。ちょっぴり縦長なので修正。ベルトは裁縫店で仕入れた贈り物用のリボン。両サイドにステッチが入っているので安価の割にリアル!色も豊富!DRYBER-M.jpg
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ボディと並行してコクピットの塗装・仕上げ。カ−ボンパタ−ンも検討したが、今回はシンプルにタミヤフラットブラックにて。DRYBER1-M.jpg
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マンセルらしい眉毛?ヘルメットは手書き。DRYBER5-M.jpg
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タイヤの完成。ホイルは金・銀共にアメリカZPC社のエポキシメッキスプレ−。この輝きがいいですね。タイヤはパ−ティングを消してサイド部をセミグロスブラック塗装、Wレタ−はモ−ルドに墨入れ。TYER-PAINT-M.jpg
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翼端板部品です。基本は1ミリプラ板の2枚構成。フロントのアブソ−バ−取り付け穴・ラジエ−タフィン用の穴あけ。SF1-M.jpg
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シルバ−塗装後のマスキング。本来なら銀メッキ調になるのですが、いやみが無く大人しいタミヤシルバ−としました。
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塗装・マ−キング。スカ−ト部は0.5ミリプラ板にΦ0.8のリベット穴。SF3-M.jpg
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塗装・マ−キングを終了し、いざ組み付け。この先何が起きるのか?筋書き通りにはいきません。ALLPARTS6-M.jpg
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構想・作図から8ヶ月。ようやく完成しました。FINISH1-M.jpg
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チャップマンが見たら何と言うかな?いや、このマシンは見たくないかも?。FINISH4-M.jpg
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晴れてSHS展示。間に合って良かった。皆様、1/10F-1ワ−ルドにようこそ!SHS04-3-M.jpg
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2日間お疲れ様!思いっきり疲れた顔。でも仲間、そしてファンの皆様と話ができてとても有意義なイベントでした。SHS04-5-M.jpg
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今回の制作用のLotus88B設計図。1/10スケ−ルにて作図。

今回は全域でタミヤRCロ−ドウィザ−ドJPSタイプをマ−キングに使用しました。エフモVOL,11、88特集の実車設計図より採寸。1/10スケ−ルにて作図。各断面から、骨組となるプレ−トを作図。あくまで土台。制作していく過程で自分のイメ−ジに仕上げていきます。そのためには作図の前に写真集やビデオ等で頭の中に88Bのスタイルを徹底的に叩き込み、どうしたら88Bらしくなるか? を常に考える事が必要になってきます。

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